なんとなく読書感想文

小説:実用書:漫画=1:1:1。活字を読んでいるだけでそれなりに楽しい、というおめでたい頭の持ち主なのであまり書評的なことはしません。ただの感想文。流行にはついていけてません。

こんなようなことがあった気がする:『ボクたちはみんな大人になれなかった』

帯の推薦文が豪華で。

ボクたちはみんな大人になれなかった 燃え殻

これは主人公ボクの過去の青春が中心となるお話です。

私はこんな青春を送っていません。世代が違うし、こんな文学的で汚くも美しい青春なんてまったく送っていないのですよ。それこそエクレア工場じゃないですが、工場でたんたんと箱詰めされて出荷されていくような青春だったんですよ。

でも、この本を読むとなんだか懐かしさを感じてしまう。「あ〜こんなこと私もあったわ(ない)」、となる。本当はあったのかもしれないです。私の青春にも、ただ忘れてしまっているだけで。

 

 

ボクたちはみんな大人になれなかった

ボクたちはみんな大人になれなかった

 

 

燃え殻さんの文章は大好きです。しかし、処女作でこんなにも身を削るような作品を書いてしまって大丈夫なんでしょうか。次回作だしてくれるんでしょうか。出してほしいな。楽しみにしています。

 

 

 

いつか別れる。それは今日だった:『いつか別れる。それは今日ではない』

この本を読んでいる間に恋人と別れました。

 

『いつか別れる。でもそれは今日ではない』 F

2人でいるよりも、1人でいるほうが楽しいと思ったからです。

 

著者のFさんのことは、ツイッターで知っていました。

本が出るのもそこで知りました。

色々と騒ぎはありますが、Fさんのツイート内容は濃厚なので、本で読んだら胸やけしそうだなと思ってました。ツイッターは140字、本は何字? 私は濃厚なチョコや、練りきりなんかが好きですが、あれはちょっと食べるから良いので、いっぱい食べたらたぶん気持ち悪くなりますよね。

 

・・・って思っていたのですが、胸焼けはしませんでした。例のごとく寝る前なんかにチマチマと読んだので、一気によんだらわかりませんが。

 

これはエッセイという分類なんですかね?とても詩的でした。そう、詩集みたいに感じました。(私は詩を読みません。笑 あくまでイメージです)

 

生きてく上で「寂しい」って思うことはよくあって、基本的には寂しいってのは世の中では「良くないもの」とされてると思うんですけど、この本では「寂しい」ってことが正当化されてるようにおもいました。

 

総括すると、寝る前とかになんとなしに眺めるような本です。

 

 

いつか別れる。でもそれは今日ではない

いつか別れる。でもそれは今日ではない

 

 

夏になると、このブログはアクセス数が増えます。みんな読書感想文に苦しむんでしょうね。

 

 

 

自分の本音がはっきりせず:『本音で生きる』

自分の人生に迷っています。

 

本音で生きる 堀江貴文

 

主に仕事のことについてなんですけど。
私の年代は、ちょうど仕事について考える時期なのか、周囲の友人たちもみんな仕事について迷っています。本当にこの仕事を続けていくのか。自分の人生の大半の時間をこんなことに費やして良いのか。ってな感じです。

 

そんな友人の一人から借りたこの本。ホリエモンの本。

ちなみにその友人は今の仕事をやめることを決意し、学校に行ったりなんだりと活動をしています。

「この本読むと、やりたいことが別にあるなら、すぐに行動しなきゃな!って思うよ!仕事すぐにやめたくなる。」とのこと。 

 

ホリエモンが言ってるのは「とにかく行動」っていうことです。やりたいことは人の目を気にせず、リスクを考えず、すぐ実行。読書は体系的にするな。

 

んー私には難しい。だって今はっきりとやりたいことがはっきりしてないんですよ。私はスタート地点にもたててない。やりたいことが決まってる人には、勇気づけられる本なのですかね。自分やりたいことはもうちょっと、もうちょっとしたら、はっきりする・・・気がします。またその時に、この本の内容を思い出してみてもよいのかな?

最近、実家を出たりして環境が変わりました。新たな人との出会いや、生活スタイルになって、気づいたのは、やりたいことは1つじゃなくても良いということです。あ、だんだん本の感想じゃなくなってきましたね。

あと、読書は体系的にしてきたいと思っています。学生の時ほど時間はないので。ガチガチに決め打ちするつもりはないですが。

 

 

 

 

新書なので、持ち歩いて出先で読んだのですが、少し汚してしまいました。カバンの中でよれてしまうのです。

借りる前、友人には私に貸すと汚くなるよ(綺麗に読むように気をつけろよ。という感じですが)とは言ったのですが、かまわないと言うので。でも悪いので、以前買っておいたブックカバーをつけて返そうかな。絵描きの人が描いた、草木柄のやつ。

 

スペシャル リハーサル エディション スクリプト :『ハリー・ポッターと呪いの子』

スペシャル リハーサル エディション スクリプト

 

ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部

 

表紙の上部にそう記載されていました。意味はわかりますよ。特別リハーサル版脚本。でもこれだけカタカナが並ぶと、なんだか楽しくなっちゃいませんか?こうゆう気分になる人、他にもいると思うんですよね。

 

著者はJ・K・ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニー

舞台脚本の書籍化です。そのせいか少し、内容が薄いように思ってしまいました。小説ではなく脚本ですから。きっとこの脚本に演出など舞台要素がプラスされて完成するエンターテイメントなのでしょうし。でもワクワクするという面では、原作の「ハリー・ポッター」シリーズに引けをとらないなぁ。と思います。

 

舞台は前作のハリー・ポッターシリーズの19年後、ハリーの次男坊アルバスとマルフォイの一人息子スコーピウスが主人公です。私が気になるのは、ドラコ・マルフォイがこの19年間、どういう人生を送ってきたのかということです。作中、父親としては、ハリーよりもドラコの方が魅力的に見えました。何が彼をそうさせたのか。物語を読むに、マルフォイはすばらしい奥さんを見つけ、結婚したようです。きっとこの奥さんが大きな影響を与えたのでしょうね。奥さんを「自分の光」と比喩もしていましたし、とても大切に思っているようでした。ドラコと奥さんのお話も読んでみたいものです。。。

 

【Amazon.co.jp限定】 ホグワーツMAP付き ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 (ハリー・ポッターシリーズ)

【Amazon.co.jp限定】 ホグワーツMAP付き ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 (ハリー・ポッターシリーズ)

 

 amazonで購入すれば、ホグワーツMAPがついてきたんですね。知らなかった。

久々の紙媒体:『xxxHoLic 戻 4』

吃驚するほど本が読めません。

xxxHoLic 戻 4 CLAMP

時間的に。

通勤時間に読もうと思うのですが、ラッシュが酷くて本を広げることができません。前(夏あたり)は電子で漫画を読んでいたのですが、最近は以前よりもさらに混みあうようになって、スマホすら持てなくなりました。なぜでしょう?冬だから?服の厚み分でしょうか??

 

久々に読みきれた紙媒体がHolic。

記事にするつもりはなかったのですが、久々に紙媒体のものを読みきれた記念で、つい。

CLAMPの作品って、登場人物の服装が凝っていて、私はその中でも特にHolicが好きです。4巻では八百比丘尼の服が好きです。あれも女郎蜘蛛からもらった服なのでしょうか。

八百比丘尼はとても感情の発露が希薄です。長い時を生きて行くと、感情が波立ちにくくなるのかもしれません。・・・というのは私の妄想で、実際の設定はよくわかりません。ただ、良くしてくれた人が死ぬと、自分の霊を削って赤い真珠をつくるなんて、人として生きていた頃は感情が豊かだったのではないかなぁ、なんて。

最近私自身が自分の感情がよくわからなくて、それと勝手に重ねあわせてみてしまったんです。よくわからないというよりは「何も感じない」といった感じですが。昔は嬉しい悲しい楽しい悔しい、もっとはっきりとしていた気がするのですが。年齢を重ねていくと、こういう傾向になるのでしょうか?だとしたら、今後ますます感情は薄くなっていくのでしょうか?

 

 

×××HOLiC・戻(4) (KCデラックス ヤングマガジン)

×××HOLiC・戻(4) (KCデラックス ヤングマガジン)

 

 

それだけ、穏やかな生活を送れているということですかね。。。

新たな発見:『PK』

友人推薦。文庫版貸していただきました。

 

PK  伊坂幸太郎

 

 友人は伊坂幸太郎ファンで、中でもこのPKがお気に入りだそうです。文庫もハードカバーも持っているとのこと。あまりものに執着しないような人物なのですが、そんなこだわりを持って2冊も揃えるなんて、と少しびっくり。

 

 「PK」「超人」「密使」の三篇が収録されています。それぞれが独立しているけど、部分部分繋がりがある、と。「密使」を読むあたりまで、私は一部二部三部みたいな感じで完璧な長編小説となっていて、一冊で起承転結があると思って読んでいたんです。三部でクライマックスね!と。・・・そのわりに、なんだか話が繋がっていないし、妙だなぁと思っていたら、それぞれが独立していたみたいで。でも、三篇で一つの長編という解釈も可能みたいです。タイムトラベルもの・・・みたいなので。すこし釈然としない部分もありますし、あまり華のないストーリーですが、技巧が散りばめられた作品群だなぁと思います。楽しむには2周目が必要そうです。でももう、持ち主に返しちゃうんですけど。随分長いこと借りっぱなしにしていたので。

 

PK (講談社文庫)

PK (講談社文庫)

 

 

 

 友人がこんな技巧的な小説を好んでいるとは、意外でした。人がお勧めする本を読むのって、その人についても新たな発見があって面白いものですね。

10年後も美味しいご飯が食べたくて:『10年後、生き残る 理系の条件』

自分の先行きに不安しかないので。

 

10年後、生き残る 理系の条件  竹内健

 私はなんちゃって理系です。まだペーペーな私ですが、業界の技術進化のスピードが高速なのは感じています。いまの職で、自分の脳力で、今後食っていけるのかとても不安です。

 

 キャリアデザイン関係の実用書の内容としては、目新しくはないかもしれませんが、大変わかり易く整理されたものでした。自分に何が足りていないのか、これからどうやって・どんな能力を身につけて行くべきなのか、どういった考え方で進めばいいのか…の指標になりそうです。

 

 

10年後、生き残る理系の条件

10年後、生き残る理系の条件