なんとなく読書感想文

小説:実用書:漫画=1:1:1。活字を読んでいるだけでそれなりに楽しい、というおめでたい頭の持ち主なのであまり書評的なことはしません。ただの感想文。流行にはついていけてません。

読む時間がなくて:『戦略読書』

本を、読む、時間がなーい!! 戦略読書 三谷宏治 社会人になって、本をよむ時間はほぼなくなりました。今となっては、1月に1冊読めていれば、まだマシな方。小学生の頃などは、1週間に10冊は読んでいました。毎週土曜に図書館に連れて行ってもらって、…

10年越しにわかる:『「考える」ための小論文』

なぜ学生の間に読まなかったのか。 「考える」ための小論文 西研/森下育彦 私はゆとり世代です。個性と自主性を求められた世代。中学教育で既に選択授業の時間なんてものがありました。たしか週2コマ。私は国語と社会をとっていたと思います。授業内容はい…

こんなようなことがあった気がする:『ボクたちはみんな大人になれなかった』

帯の推薦文が豪華で。 ボクたちはみんな大人になれなかった 燃え殻 これは主人公ボクの過去の青春が中心となるお話です。 私はこんな青春を送っていません。世代が違うし、こんな文学的で汚くも美しい青春なんてまったく送っていないのですよ。それこそエク…

いつか別れる。それは今日だった:『いつか別れる。それは今日ではない』

この本を読んでいる間に恋人と別れました。 『いつか別れる。でもそれは今日ではない』 F 2人でいるよりも、1人でいるほうが楽しいと思ったからです。 著者のFさんのことは、ツイッターで知っていました。 本が出るのもそこで知りました。 色々と騒ぎはあ…

自分の本音がはっきりせず:『本音で生きる』

自分の人生に迷っています。 本音で生きる 堀江貴文 主に仕事のことについてなんですけど。私の年代は、ちょうど仕事について考える時期なのか、周囲の友人たちもみんな仕事について迷っています。本当にこの仕事を続けていくのか。自分の人生の大半の時間を…

スペシャル リハーサル エディション スクリプト :『ハリー・ポッターと呪いの子』

スペシャル リハーサル エディション スクリプト ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 表紙の上部にそう記載されていました。意味はわかりますよ。特別リハーサル版脚本。でもこれだけカタカナが並ぶと、なんだか楽しくなっちゃいませんか?こうゆう…

久々の紙媒体:『xxxHoLic 戻 4』

吃驚するほど本が読めません。 xxxHoLic 戻 4 CLAMP 時間的に。 通勤時間に読もうと思うのですが、ラッシュが酷くて本を広げることができません。前(夏あたり)は電子で漫画を読んでいたのですが、最近は以前よりもさらに混みあうようになって、スマホすら…

新たな発見:『PK』

友人推薦。文庫版貸していただきました。 PK 伊坂幸太郎 友人は伊坂幸太郎ファンで、中でもこのPKがお気に入りだそうです。文庫もハードカバーも持っているとのこと。あまりものに執着しないような人物なのですが、そんなこだわりを持って2冊も揃えるなんて…

10年後も美味しいご飯が食べたくて:『10年後、生き残る 理系の条件』

自分の先行きに不安しかないので。 10年後、生き残る 理系の条件 竹内健 私はなんちゃって理系です。まだペーペーな私ですが、業界の技術進化のスピードが高速なのは感じています。いまの職で、自分の脳力で、今後食っていけるのかとても不安です。 キャリア…

疲れないミステリー:『「ジョーカー・ゲーム」シリーズ』

TVアニメから入った口です。 「ジョーカー・ゲーム」シリーズ 柳広司 裏表紙の内容紹介に、「スパイ・ミステリ」と書いてあったので、ミステリーという分類で良いのでしょうか。ミステリーは嫌いではないのですが、読むと疲れてしまいます。頭を使うのがどう…

学生時代に戻りたい:『四畳半神話大系』

大学生時代、私が「時間が無限にある感」をしょっちゅう感じてました。 そして気づいたら卒業していました。ダメな学生の典型です。 四畳半神話大系 森見登美彦 友人の家に遊びに行ったら、この本を押し付けられました。本を買う金にも困っていたので、あり…

人生の脇役:『岡崎に捧ぐ』

ひさびさに帯に引っかかって購入。 1990年代、ある町の小学生「山本さん」と「岡崎さん」の本当にあったお話。 岡崎に捧ぐ 山本さほ 岡崎「私きっと山本さんの人生の脇役として産まれてきたんだと思う」 帯にこのセリフが書かれていたんです。思わず手に…

滅びの美学:『斜陽』

滅ぶとわかっているものって、どうして魅力的なのでしょうか。 『斜陽』 太宰治 たぶんストーリー性があるからでしょうか。 作中に漂う退廃的な雰囲気、大好物です。 ただ主人公のかず子の気持ちが、私にはいまいちわかりません。革命・・・革命?革命したい…

かわいい女子:『女の友情と筋肉 1』

タイトルのリズム感の無さ?ゴロの悪さ?ひねりがない感が逆に良いです。 女の友情と筋肉 1 ムッキムキな女子三人の日常四コマ漫画。三人ともただただ筋肉質なだけじゃなくて、ガタイがいいんですよね。というわけで、なんだか画面が狭い感じがします。だけ…

ぶす:『きりこについて』

この間、飲みの席で容姿について「中の下。下の方。」と言われて、気分が萎えました。笑 自分でわかってはいても、人に言われると微妙な気分になりますよね。 きりこについて 西加奈子 主人公きりこが堂々たるブサイク、というのに好感が持てます。「平凡な…

子どもの世界:『円卓』

西加奈子好きの友人が勧めてくれた本です。 『円卓』:西加奈子 とても読みやすかったです。さくさく読めました。 小学3年生のこっこの日常を描いた話。愛すべきキャラクターを持つ小学生がら中学生までの子ども達が多く登場し、子どもの世界独特の明るい輝…

リーダー論:『銀魂 第63巻』

好きな巻ですね。 銀魂 第63巻 なにせギャグがありますし。今アニメ銀魂もやってますが、さらば真選組篇でどシリアスな感じが、辛いです。笑 桂、坂本、銀時がそれぞれ中ボスと戦って勝利する展開なんですけど、それぞれがそれぞれに大いにボケていて笑いど…

疲れている時にはたぶん読めない:『デミアン』

デミアン 頭悪くまとめると、主人公の自我探求を題材にした、とても内向的な話ですよね。笑 題名の『デミアン』は主人公に深く影響を与えた年上の友人(又は先生とも言えるかも)の姓です。 物語の中で主人公が悩むテーマというものがいくつかあります。例え…

母の本:『水中花』

正月に母の生家に行き、そこで文庫本を何冊か持って帰ってきました。その中の一冊。 水中花 昔の母の本棚にはドロドロの恋愛もの(三角関係、不倫、愛人などの言葉が躍る)と、太宰治作品がずらっと並んでいました。本のチョイスがどうにも鬱々としています…

個性豊か:『ジャイロスコープ』

やっと小説のエントリーです。とはいえこの本編は昨年末には読み終わっていました。後書を読んでいなかったので、感想を書くのを後回しにしていたのです。 ジャイロスコープ 短編集。7作品収録されています。伊坂さんのお話、全てを読んでいるわけではあり…

ギャグが欲しい:『銀魂 六十一、六十二巻』

銀魂 61、62 この2巻で怒涛の展開ですね。。。というよりはここ数巻はずっとですか。 61巻より62巻の方が好きですね。パピー好きだし。あと、61巻は常に胸アツシリアス展開ですけど、62巻はけっこうギャグもまぎれているので。 62巻を読んでこのシリーズがS…

内容が無いエントリー:『ツバサ ニライカナイ編 ②』

最近は漫画ばかり読んでいます。 ツバサ ニライカナイ編 2巻 正直あまり感想はありません。 だって次(もしくはその次)の巻がクライッマクスですよね?わりとつなぎ的な2巻でした。 ニライカナイ編は衣装がけっこう好みです。男三人旅って現実世界では絵…

あなたが夕飯で食べたもの:『秘密 season0』②、③

は、人間かもしれない。 今年が始まってもう一月たつなんて信じたくないし、前回のエントリーが昨年末だったなんて信じたくありません。 『秘密 season 0』②③ ②③巻で「原罪 ORIGINAL SIN」という一つの話を扱ってます。いくつかテーマがあるお話だと思います…

年末に魔法少女で癒される:『カードキャプターさくら(なかよし60周年記念版)⑦~⑨』

もう大晦日なんて信じられません。 カードキャプターさくら(なかよし60周年記念版)⑦~⑨ CCS。登場するキャラクターたちが、みんな揃って良い人、清らかな人ばかりなので、読んで私の穢れきった心を清めようと思いまして。大晦日ですし、心の掃除的な。 出…

体にキノコを:『陽気なギャングは三つ数えろ』

陽気なギャングは三つ数えろ ギャングシリーズ3作目です。いつもの4人がいつものように銀行強盗をして、いつものように騒動に巻き込まれる展開です。あの4人は、それぞれ個性があって、キャラ立ちしていますが、共通点としては揃いもそろって淡々としてい…

4部構成で考える:『頭のいい人は「短く」伝える』

かなり前に読みました。 頭のいい人は「短く」伝える 人に何かを伝えようとすればするほど、相手に理解してもらおうとすればするほど、余計な情報や、自分の感情を詰め込んでしまい、話は回りくどく長引いてしまいます。相手にわかりやすく話すためには、話…

あれよもう12月:『あれよ星屑(2)』

ここのところ割と忙しく過ごしていて、記事を書けませんでした。本・漫画は結構読んでいたのですが、記事を書くにはPCが必要ですし、意外とまとまった時間が必要です。 あれよ星屑(2) 舞台は太平洋戦争中・後。(2)は戦中、中国の兵営で主人公の2人、川…

あなただけのわたしだけの人生:『自分再起動』

少し前に読んだ本です。 人生は一回きりで、人はみないつか死ぬ。そのことをよくよく考えれば、自分がやりたくもないことにうだうだ時間を使ってる暇はないはずです。自分のやりたいことをスケールの大小にとわず、取り組むべきです。 自分がやりたいことに…

不安感に浸る:『夜よりも大きい』

図書館で「今まで誰も借りたことがないんじゃないか」というような綺麗な状態だったので、借りてみました。『夜よりも大きい』というタイトルも「秋の夜長」に読むにはぴったりの本ではないかと思って。 『夜よりも大きい』 小野正嗣 小野正嗣さんって、2014…

倍返しだ!

ロスジェネの逆襲 久々に男性が書いた小説です。 テレビドラマで高視聴率をたたき出した『半沢直樹』。 その原作・半沢直樹シリーズの第三作ですね。 三作はちょうど文庫化されたばかりで、今書店文庫スペースの一番良いところに置かれています。 第四作も出…