なんとなく読書感想文

小説:実用書:漫画=1:1:1。活字を読んでいるだけでそれなりに楽しい、というおめでたい頭の持ち主なのであまり書評的なことはしません。ただの感想文。流行にはついていけてません。

「エリート」なんて言葉とは縁遠いけど

外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術

普段はあまり読まない類の実用書です。

夏目漱石の「こころ」の中で登場人物のKが「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」なんてことを言っていますが、その言葉をもとにすると、私はだいぶ馬鹿な人間なのですね。笑

いや、向上心が全くないわけではないのですが、ほとんどないので、「成長」だのなんだのいわれると・・・なんとなく恥ずかしい気持ちになってしまうのです。

というわけで、以下気になった点ですが、私のチョイスだと本書の意図から少し離れてしまってる気がします。

 

「VOC(顧客の声)」を常に意識せよ」

(chapter2 仕事の質を高めスムーズに進めるためのコツ から)

 

なんだか当たり前のことのようですが、ここでいう「VOC」とはサービスや商品を最終的に購入してもらう顧客だけではなく、上司や同僚も含む「内部顧客」のものも含んでいます。

最終的な顧客と内部顧客への対応は同じであるべきだ、ということです。

また、同じ内部顧客の中でも人によって対応に差をつけるということはあってはいけません。

もちろん、同期や後輩なら外部顧客や上司よりは気軽なやりとりができるでしょうが。

ただ、どれだけ距離が近くても納期やクオリティを守るのは当然のことです。

そのために重要なことは、指示・依頼されたことの ①質、②期限、③量 を確認してから仕事に取り掛かることです。

これは自分が依頼をする立場でも同じことです。

上記の3点を明確にして依頼すれば、相手にとっても「仕事をしやすい相手」になることができます。

 

私は今まで「質」についてあまり言及していなかったかなぁと反省しました。

あとは期限も「なるはや」だったり。笑

最低でもいつまで、というのを明確にしてあげた方がいいですよね…。

(でもそうすると最低の期限にあわせてくる気もしますが。笑)

 

もし、今の会社が好きではないとしても、社内の人脈を軽く見ないこと

(chapter3 成長の機会を増やすコミュニケーションのポイント)

 

ほんとコレ。ですな。

「世間って狭いな」って思うことは多々あって、思わぬところで人がつながっていたりするものですよね。

今の友人と、高校時代の同級生がつながっていたり・・・

 

外資系企業には村社会的な側面があり、どこかの会社で評判が悪かったり、評価が低かったりする人は結局他のところにも情報がつたわってしまうそうです。

ヘッドハンティングだけではなく、通常の転職の際にも、新たな会社から「前の会社の人に評判を聞いていいですか?(このことを「リファレンスをとる」という)」と聞かれるそうです。へぇー。

最近では日本の企業でもリファレンスが重要になっているそうです。

今の環境に嫌気がさしていて、適当な態度をとるのは、自分のためにも良くないということですね。

・・・気を付けよう。

 

会議の際、若いメンバーには「明確化質問」をさせる

(chapter4 若くても大きな成果を上げるリーダーになる方法)

 

目上の方がいらっしゃる会議では、若手は意見が言いにくいですよね。

ズバズバいえる人もいますし、本来はそういう人が優秀なのだろうな・・・と思ったりしますが、私は無理ですね。

しかし著者は「会議の場で黙るくらいなら、基本的な言葉やわからないことを積極的に聞く『明確化質問』をしろ」と言っています。

このような質問は自分自身のためになるだけではなく、周囲のためにもなります。

周りのメンバーも実はよくわかっていなかったり、共通認識を持てていなかったりすることも多いからです。

若手だから許される質問であり、若手にとっても発言を習慣づけるよい機会になります。

私も『明確化質問』ならできそうな気がします。

 

「逃げたい」で転職するな、「やりたい」で転職せよ

(chapter6 さらなる成長のために自分に投資すべきこと)

 

これはもう完璧、今後の自分への戒めですね。

転職を考えだしたときに、思い出したい言葉。

 

まとめ・・・

やはり私のチョイスだと「成長」ってキーワードと少し離れる気がしますね。笑

本の表紙側のそで部分にはこう書いてあります。

1___すぐに動け

2___期限は死んでも守れ

3___言われたことだけやるな

 

この3点を意識するだけで、

あなたの成長スピードがアップする!

こっちがメインの内容です。笑

 

わかりやすい本でした。

理屈もわかるし、実践もしやすい気がします。

だけどこういうのって、習慣づけるのが難しいんですよね。

いざそういう状況になると忘れていたり・・・。

上には書きませんでしたが、「自分のレジュメ(職務経歴書)を年に一回書く」っていうのはぜひやりたいです。

自分のキャリアどうこう、っていうのももちろんありますが、そういう風にしていかないとなんかいろいろ忘れてしまいそうなんですよね。

最近、昨日おとといの記憶も覚束なくて。笑

 

chapter1 外資系企業3社で学んだ「すぐ成長する人」に共通する心構え

chapter2 仕事の質を高めスムーズに進めるためのコツ

chapter3 成長の機会を増やすコミュニケーションのポイント

chapter4 若くても大きな成果を上げるリーダーになる方法

chapter5 少しの工夫で信頼を生む数字の使い方

chapter6 さらなる成長のために自分が投資すべきこと

 

 

外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術

外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術