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なんとなく読書感想文

小説:実用書:漫画=1:1:1。活字を読んでいるだけでそれなりに楽しい、というおめでたい頭の持ち主なのであまり書評的なことはしません。ただの感想文。流行にはついていけてません。

疲れている時にはたぶん読めない:『デミアン』

デミアン

 

頭悪くまとめると、主人公の自我探求を題材にした、とても内向的な話ですよね。笑 題名の『デミアン』は主人公に深く影響を与えた年上の友人(又は先生とも言えるかも)の姓です。

 

物語の中で主人公が悩むテーマというものがいくつかあります。例えば明暗・善悪の「2つの世界」についてや、自分の運命?どう生きるかについて、といったことです。それらのことに関して、起こった事象や考えを主人公の主観で見ていくのですが、まあとてもわかりづらい。でもこれが人間が深く考えている描写として正しいものなのでしょうね。まとまっていない、というよりはまとまる前の考えの動き。人間の頭の中。

 

いくつかのテーマとそれに対する主人公やデミアンの答えはある程度理解できますが、細部まで理解出来たかと言われると絶対出来ていません。ちんぷんかんぷん。こういった哲学めいたテーマを持った物語の割に、なぜか読み進むのは速かったのですが、ただあと何回か、読む回数が必要なのかもしれません。あとキリスト教を主とした宗教の知識も、ある程度必要なのでしょうね。

 

 

デミアン (新潮文庫)

デミアン (新潮文庫)

 

 

 次は岩波文庫から出ているのを読んでみようかな。