なんとなく読書感想文

小説:実用書:漫画=1:1:1。活字を読んでいるだけでそれなりに楽しい、というおめでたい頭の持ち主なのであまり書評的なことはしません。ただの感想文。流行にはついていけてません。

人生の脇役:『岡崎に捧ぐ』

ひさびさに帯に引っかかって購入。

1990年代、ある町の小学生「山本さん」と「岡崎さん」の本当にあったお話。

岡崎に捧ぐ   山本さほ

岡崎「私きっと山本さんの人生の脇役として産まれてきたんだと思う」 

帯にこのセリフが書かれていたんです。思わず手にとってしまいました。

この発言、今の私から見ると少し病的に感じるのですが、私も小学生の時分そう思う・・・そう思いたい?ことがよくありました。憧れの同級生がいて、ひたすらその人に尽くしたい衝動にかられていました。従者願望があったんですね。その「憧れの同級生」というのはけっこう短期間でコロコロ変わるのですが。笑

あと、親友というか・・・お互いがお互いを「唯一無二の存在」だと認める関係を欲していました。何を勘違いしていたのか「今日から親友ね!」という発言をしていた記憶があります。なんとまあ強欲なのでしょう。笑 親友なんて今日からなろうと思って、なれるものではないでしょうに。

・・・読中そんな自分の小学生時代を思い出して、悶絶していました。あ、岡崎さんがそういう行動をとっていたわけではありませんよ。ちなみに上の岡崎さんの発言を受けた山本さんのセリフは「自分の人生楽しみなよ・・・」でした。ごもっとも。でも咄嗟にこの返しができる小学生って、自分をしっかりもっていて、すごいと思います。

 

 

岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)

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続き買おうと思ってます。でももともとnoteに掲載されていたものなので、そっちで読むのもアリかな、と。