なんとなく読書感想文

小説:実用書:漫画=1:1:1。活字を読んでいるだけでそれなりに楽しい、というおめでたい頭の持ち主なのであまり書評的なことはしません。ただの感想文。流行にはついていけてません。

疲れないミステリー:『「ジョーカー・ゲーム」シリーズ』

TVアニメから入った口です。

 

ジョーカー・ゲーム」シリーズ  柳広司

 裏表紙の内容紹介に、「スパイ・ミステリ」と書いてあったので、ミステリーという分類で良いのでしょうか。ミステリーは嫌いではないのですが、読むと疲れてしまいます。頭を使うのがどうも苦手なのです。でも、このシリーズはまったく疲れませんでした。さくさく進む。決して内容が薄いというわけではありません。文章が端的だから、謎解き的な場面もわかりやすいのでしょう。

 とにかく面白かった。こんなにページを捲る手がとまらない本は久しぶりです。続きが気になって、自分の読むスピードの遅さすらもどかしいというよくわからない感情になりました。

 

 印象に残る言葉も多かったです。とくに結城中佐というスパイ元締めの言葉はハッとさせられるものが多かった。

何かにとらわれて生きることは容易だ。だが、それは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ。

ジョーカー・ゲーム』 XX p.254

私はこれが一番印象的だったかな。

  

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

 

 

ダブル・ジョーカー (角川文庫)

ダブル・ジョーカー (角川文庫)

 

 

パラダイス・ロスト (角川文庫)

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ラスト・ワルツ (角川文庫)

ラスト・ワルツ (角川文庫)

 

 

アニメもかっこよかったですよ。