なんとなく読書感想文

小説:実用書:漫画=1:1:1。活字を読んでいるだけでそれなりに楽しい、というおめでたい頭の持ち主なのであまり書評的なことはしません。ただの感想文。流行にはついていけてません。

本屋とは:『これからの本屋』

小学生のときの夢は小説家でした。中学生のときの夢は書籍の編集者でした。高校生以降は特になりたいものとかなかったんですけど、今は本屋にすごく興味があります。どんどん読者よりに興味が移行してきてます。

 

 これからの本屋 北田博充

私の中では本屋の定義は、「物質としての本を売っている物質としてある店」でした。私はネットでも本を買いますが、それを「本屋で買った」とは言わないですね。本専門のショップでも「ネットで買った」と言ってました。

 

本書では物質としてある店に加えて、実際には存在しない店や、固定の店を持たない”人”も「本屋」として取り上げています。それに対して、違和感を覚える人も絶対いると思います。でも、私は割としっくりきたかな・・・。直接物質的な本を売ってなくても、「本を売ろう」「いつか本を買ってくれるように」と働きかけてる人やところは「本屋」と思っていいのかな〜と。呼んだ後には思いました。

 

「本屋」という商売が斜陽であることは、世の中に疎い私でも知っています。

本を娯楽として捉えてみます。

最近思ったのですが、本って楽しめるのに時間がかかる娯楽だなぁ、と。たぶん視覚からの娯楽って、動画が一番速く脳に伝わる気がするんですよね。本は本で即効性はないけどじんわりとした楽しさがあるんですけど。それを知る機会がないと、やはり即効性がある娯楽にしか食いつかないような気がして。本書の中にも本の魅力を知らない人に、本や本屋の魅力を伝えるのも本屋の仕事、という話があって、まさにそうだなぁと。まず本を楽しむ=買う人の母数を増やさないと、ますます大変なんだろうなぁと。

 

 

【購入場所】

www.title-books.com